WingArc1stが提供するデータ活用・帳票運用製品を活用することで、
データが形のある意思決定資産へ生まれ変わる
ウイングアーク1st株式会社が提供する製品は高速で構築可能なクラウド形態と閉域網でも稼働可能なオンプレ形態が選択可能な製品で、用途やセキュリティ要件に合わせた柔軟な導入を行うことができます。
MotionBoard
MotionBoardはデータを集約・可視化し、意思決定と行動につなげるBIダッシュボードです。
カスタマイズ性の高いチャートやUIにより、個社個別のKPI/KGIを直感的に理解できるダッシュボードの展開が可能です。
MotionBoardは散在するDBやSaasのデータを集約する多数のDBコネクタや、情報共有のための多くのレポーティング手段を持ちます。
またデータ入力機能を持ち、登録や更新を行う業務アプリとしての利活用も可能です。
Dr.Sum
Dr.Sumは企業に散在する大量データを活用できるよう集約する、高速データベースです。
データを収集するためのETLツール、データを集積するためのデータベース、データを可視化するユーザーインターフェースをAll in Oneで提供します。
Dr,Sumはデータをクレンジングするためのスクリプト機能を搭載し基本的な設定はノンプログラミングで行えるため、データのホワイトボックス化に有用です。
また収集できるデータのなかにはExcelも含まれており、現在の業務を大きく変更することなくデータ収集が可能です。
invoiceAgent
invoiceAgentはあらゆる取引文書のデータ化を行う電子帳票プラットフォームです。
紙から電子への変換だけでなく、OCR機能による印字内容のデータ化や、取引先への電子帳票配信機能などを備えます。
invoiceAgentは帳票データを仕分け・保管・検索・他システムへのデータ連携が行えるため、これまでボトルネックだった紙の介在による事務煩瑣の解消に有効な手段です。
また電子帳簿保存法の保存要件を満たすことから、ペーパーレスやコスト削減だけでなくガバナンス強化も期待できます。
CCTがCloud First で提供するシステム構成例
Salesfoce * SAP * Dr.Sum * MotionBoard
SFAと基幹のデータ融合で経営指標を先読み
フルクラウドで構成された社内基幹システム群は可用性・拡張性・保守性に富み、今後のデファクトスタンダードになろうとしています。
当社では事業管理や人事労務をSalesforceで、財務会計をSAPで、PL/BSをはじめとしたデータマネジメントをDr.SumおよびMotionBoardで構成し、フルクラウドを実現します。
また複数のシステムをつなぐミドルウェアにAsteriaWarp、帳票類にinvoiceAgent・SVFCloudを使用することで、システムと業務のシームレスな連動を可能にしています。
適材適所で選定されたシステム群はユーザビリティに加え変更も容易となり、保守メンテナンスや改修コストの低減が見込めます。
またこれらの構成により事業で日々更新される”ヨミ”と実績が集積される”結果”がリアルタイムに融合され、経営判断スピードの向上に寄与します。
Orizuru * Dr.Sum * MotionBoard
製造現場の今から、明日のインサイトを発見
当社の製品「Orizuru MES」をハブとして工作機械・検査機・ロボット・センサー等のハードウェアからデータ取得・制御することができます。
また主要なCNC、PLCと連携し製造ラインの自動化を実現します。
これらの機器から収集したデータをDr.Sumへ集積しMotionBoardで可視化することで、製造現場のインサイトを検知しQCD(Quality,Cost,Delivery)向上の分析・発見が可能です。
Salesfoce * invoiceAgent
手入力から開放される受注DX
注文書や請求書などの紙媒体をPDF化し、invoiceAgent上で起動できるOCR機能を実行することで、システムへ手入力する作業がなく自動で入力を行うことが可能です。
これにより転記ミスの低減や入力の手間を削減できるのはもちろんのこと、電子文書保存にも役立ちます。
またOCR機能を利用したデータ化は、Salesforceへの連携も容易です。
受注業務などの事務作業とSalesforceをはじめとしたSFAをリアルタイムに連携することで、営業ステータスの同期、顧客取引履歴の検索性向上など顧客満足度向上へつながる情報の透明化が可能です。
Dr.Sum * Tableau
超大量データを超高速分析
通常のDBではディスク集計という技術が使用されていますが、Dr.Sumはインメモリ集計機能による超高速集計が可能です。
これによりPOSやIoTデータのような10億件レベルの分析用データソースであっても、セルフBIとしてビジュアルに強みのあるTableau上で高速設定、分析が可能になります。
データが企業の第四の資産として呼ばれるようになった昨今、企業に集積されたデータは指数関数的に増加しています。
データを有効利用するためには出自や正確性、用途を明らかにするデータガバナンスとともに、ユーザが大量データが扱えることを保証するデータエクストラクションマネジメントが必要になります。
MotionBoard * IBM Netteza * informatica
データ資産をDMBOK準拠で有効活用
データを可視化し企業経営に役立てることはDXの手立てとして有効ですが、とりわけデータのマネジメントには注意を払う必要があります。
cs
「データソース」と呼ばれるデータ資産は、データマネジメントの考え方や活動を理解し、ERPやCRMからあらかじめ決められたデータ構造からDWH・DMへつなぐ設計技法、バーゼルIIやIFRSによる説明責任や監査可能性に対応したコンプライアンス、SCMやCRMなどの間をまたいだ情報への付加価値対応など多くの絡み合う目的と用途に対応する必要があります。
DMBOKで広範なデータマネジメントを理解したうえで、個々の目的を総合的に対応していくことが重要です。
例にあげたMotionBoard * IBM Netteza * informaticaでは、上記の考慮を行い円滑なデータの有効活用が可能です。
IBM Nettezaを用いて基データを原理的に保持するDataLake、集約し成形するDWH、用途別に切り出したDataMart構成し、これらのデータ成形をinformaticaよって行います。informaticaにはデータカタログ機能があり、データの意思統一に有効です。
切り出されたデータは有効活用のためMotionBoardで可視化し、データドリブンに情報を役立てることで企業経営を進化させることができます。
CCTが支援、WingArc1st製品の導入
WingArc1st製品と様々なクラウド製品と組み合わせ、フルクラウドでのシステム構築を支援いたします。