「宇宙における生命」を科学的に探査し、その謎を解き明かす――。そんな最先端の研究を行っているのが、自然科学研究機構のアストロバイオロジーセンターです。その中で特任研究員を務める鈴木大輝さんは、「生命の材料となった有機分子」が地球ではなく宇宙からもたらされたとする説(生命関連分子地球外運搬説)を実証するための研究に取り組んでいます。 従来の常識を覆す可能性があるこの研究に、CCTはどのような貢献をしているのでしょうか。これまでの研究成果についても、詳しく鈴木さんにお聞きしました。