【DXウエビナー】東芝テック✕ウイングアーク1st✕CCTウェビナー開催レポート
2021年10月22日、ウイングアーク1st株式会社様からお声がけをいただき、東芝テック株式会社様との三社合同ウェビナー「製造業必見!DX実現に向けたIoTデータ活用のポイントとは」が実現しました。弊社からはIoT/AIソリューション「Orizuru」の事業責任者である石原が『ABCD変換によるCCT流製造業DX実現』と題して、CCTにおける製造業のDX支援の一部をご紹介しました。ここでは、ウェビナーの内容にも少し触れつつ、当日の様子をレポートします。
皆さん忙しい合間を縫って7月から打ち合わせを重ね、いよいよ収録の日。配信は13時からですが、リハーサルのため10時前後には全員集合しました。
※コロナ禍ですっかり見慣れたアクリル板。全体の流れや席、PCの動作等を確認します。
新型コロナが流行する前は、展示会ホールやイベントスペースなど、実際に視聴者が大勢いらっしゃる前での登壇でしたが、今はすっかりオンライン配信が主流に。オンラインの場合、専用の機器やスタジオを利用する形になるので、対面とはまた違った緊張感が生まれます。
※ずらりと並んだ機器の数々。
※投影資料が確認しやすいよう、登壇者の正面にモニターが置かれています。ですが・・・「正面に自分の顔があるってやりづらいですね(笑)」と、登壇側は落ち着かない様子
リハーサルが終わったら本番までは“待ち”の時間。何気ない会話も自然と今日話すテーマに関連して、DX支援において日頃苦労していることや課題、成功事例になります。DXを実現したいけれど何から始めればいいかわからないというご相談や、やりたくても上層部を説得できるだけの数値や確証を提示できない・・・取り組む業界が違っても、DXにアンテナを立て、推進したい人々にとっての課題は近いものがあるようです。
※笑顔ですが、会話は「すごく緊張しますね~!」
本番トップバッターは弊社石原。
石原からは、弊社のDXの肝である『ABCD変換』について、スライドを中心にご説明していきます。
Atom:未取得・取得済みのアナログデータ
Bit:すでにデジタル化されているデータ
Cluster :Bitを統合し、使いやすい形に成形したもの
Decision:判断を下すための裏付けとなるデータの可視化
の頭文字をとったもの
続いて登壇されるのは、東芝テック(株)の古内博様。自社製品やサービスだけでなく、商社機能も備える東芝テック(株)は、多様な商品およびサービスを組み合わせてのソリューション提供が可能です。古内様は、RFIDや音声などの自動認識技術を用いて現場を効率化する方法を、事例を交えてわかりやすくご説明くださいます。
その後、ウイングアーク1st(株)で営業を務められている大野順平様から、自社製品であるMotionBoardを用いてデータを可視化することのメリットを、デモを交えながらご紹介いただきました。日頃お客様の課題を聞いている立場ならではの具体的な説明に、なるほど、と思わず頷いてしまいます。
※3名共真剣な表情。100名以上の方にご視聴頂きました!
さて、各社のプレゼンテーションの後はパネルディスカッションです。オープンチャットやその場で寄せられた質問に対し、大野様進行のもと、各自がお答えしていきます。実は、ウェビナーの度に登壇者は「もしや質問が一つも出ないのでは・・・」と不安になるのですが、ありがたいことに幾つもご質問を頂き、時間内ですべてお答えしきれないほどでした。
こうして3社合同ウェビナーを時間通りに無事終えることができました。
※最後に記念撮影。左から、ウイングアーク1st(株)大野様、東芝テック(株)岡様、東芝テック(株)古内様、弊社石原、東芝テック(株)池田様
今回企画を立ててくださった東芝テック(株)様、お声がけくださったウイングアーク1st(株)様のご尽力があって実現した本企画。準備から実施に至るまで数々のご協力・ご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、自社単独では生み出せない価値を、視聴者の皆様に提供できたのではないでしょうか。
CCTでは、こうしたお客様に直接ご紹介できる機会を持つことで、自社の取り組みを知っていただけるよう努めてまいります。今後とも、応援をよろしくお願いします。
なお、今回のウェビナーでお話した内容に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、こちらよりお問合せください。