DXに取り組む必要性はわかっていても、具体的にどのような取り組みを行えばいいか。活動に悩んでいる企業が多くあります。太陽ホールディングス株式会社は、デジタル技術の活用により既存業務の効率化を進めるだけでなく、新規事業の創出や人材のマネジメントにも取り組んでいます。限られた予算や人材を効果的に活用し成果に繋げるためには、どのようなDX戦略で取り組んでいけばいいのでしょうか。
今回は「化学の進化とDX ~未来を創る太陽ホールディングスのDX戦略~」をテーマに、株式会社FAプロダクツ取締役会長兼オーナーの田口紀成氏と、CCTのアドバイザーで合同会社アルファコンパス 代表CEOの福本勲氏の2人が、太陽ホールディングス株式会社常務執行役員CDO 情報システム部長 人事部長である俵 輝道氏を招いて、2024年10月22日にウェビナーを開催しました。
今回は、その内容を再構成したダイジェストをお届けします。
俵 輝道氏
太陽ホールディングス株式会社 常務執行役員CDO 情報システム部長 人事部長
慶応義塾大学法学部、ダートマス大学タックスクール卒。住友電気工業株式会社、VC、スタートアップ経営、株式会社ミスミグループ本社、アマゾンジャパン合同会社を経て、現在はエレクトロニクス素材及び医薬品メーカーである太陽ホールディングス株式会社にて、IT部門を統括しつつグループ全体のDX推進を責任者として推進中。この7月より、人事部門も管掌。
慶応義塾大学法学部、ダートマス大学タックスクール卒。住友電気工業株式会社、VC、スタートアップ経営、株式会社ミスミグループ本社、アマゾンジャパン合同会社を経て、現在はエレクトロニクス素材及び医薬品メーカーである太陽ホールディングス株式会社にて、IT部門を統括しつつグループ全体のDX推進を責任者として推進中。この7月より、人事部門も管掌。
福本 勲氏
合同会社アルファコンパス 代表CEO
1990年3月、早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。同年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げに携わり、その後、インダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」を立ち上げ、編集長を務め、2024年に退職。
2020年にアルファコンパスを設立し、2024年に法人化、企業のデジタル化やマーケティング、プロモーション支援などを行っている。また、企業のデジタル化(DX)の支援と推進を行う株式会社コアコンセプト・テクノロジーをはじめ、複数の企業や一般社団法人のアドバイザー、フェローを務めている。
主な著書に「デジタル・プラットフォーム解体新書」(共著:近代科学社)、「デジタルファースト・ソサエティ」(共著:日刊工業新聞社)、「製造業DX - EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」(近代科学社Digital)がある。主なWebコラム連載に、ビジネス+IT/SeizoTrendの「第4次産業革命のビジネス実務論」がある。その他Webコラムなどの執筆や講演など多数。2024年6月より現職。
1990年3月、早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。同年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げに携わり、その後、インダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」を立ち上げ、編集長を務め、2024年に退職。
2020年にアルファコンパスを設立し、2024年に法人化、企業のデジタル化やマーケティング、プロモーション支援などを行っている。また、企業のデジタル化(DX)の支援と推進を行う株式会社コアコンセプト・テクノロジーをはじめ、複数の企業や一般社団法人のアドバイザー、フェローを務めている。
主な著書に「デジタル・プラットフォーム解体新書」(共著:近代科学社)、「デジタルファースト・ソサエティ」(共著:日刊工業新聞社)、「製造業DX - EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」(近代科学社Digital)がある。主なWebコラム連載に、ビジネス+IT/SeizoTrendの「第4次産業革命のビジネス実務論」がある。その他Webコラムなどの執筆や講演など多数。2024年6月より現職。
田口 紀成氏
Koto Online編集長
2002年、株式会社インクス入社。3D CAD/CAMシステム、自律型エージェントシステムの開発などに従事。2009年に株式会社コアコンセプト・テクノロジー(CCT)の設立メンバーとして参画後、IoT/AIプラットフォーム「Orizuru」の企画・開発等、DXに関して幅広い開発業務を牽引。2014年より理化学研究所客員研究員に就任、有機ELデバイスの製造システムの開発及び金属加工のIoTについて研究を開始。2015年にCCT取締役CTOに就任。先端システムの企画・開発に従事しつつ、デジタルマーケティング組織の管掌を行う。2023年にKoto Onlineを立ち上げ編集長に就任。現在は製造業界におけるスマートファクトリー化・エネルギー化を支援する一方で、モノづくりDXにおける日本の社会課題に対して情報価値の提供でアプローチすべくエバンジェリスト活動を開始している。
2002年、株式会社インクス入社。3D CAD/CAMシステム、自律型エージェントシステムの開発などに従事。2009年に株式会社コアコンセプト・テクノロジー(CCT)の設立メンバーとして参画後、IoT/AIプラットフォーム「Orizuru」の企画・開発等、DXに関して幅広い開発業務を牽引。2014年より理化学研究所客員研究員に就任、有機ELデバイスの製造システムの開発及び金属加工のIoTについて研究を開始。2015年にCCT取締役CTOに就任。先端システムの企画・開発に従事しつつ、デジタルマーケティング組織の管掌を行う。2023年にKoto Onlineを立ち上げ編集長に就任。現在は製造業界におけるスマートファクトリー化・エネルギー化を支援する一方で、モノづくりDXにおける日本の社会課題に対して情報価値の提供でアプローチすべくエバンジェリスト活動を開始している。