建築・建設・不動産業界の課題解決につながる様々な最新製品群が出展される日本最大級の専門展示会「JAPAN BUILD TOKYO」が、東京ビッグサイトにて開催されました。2023年12月13日~15日の3日間にわたり、「高性能建材・住設EXPO」「施設リノベーションEXPO」「商業施設・店舗DX展」「建設DX展」「スマートハウスEXPO」「スマートビルディングEXPO」「不動産テックEXPO」といった8つの専門展が展開。出展社数は550社、そのうち海外組は300社にも上りました。
今回、私たちがレポートする「建設DX展」「スマートビルディングEXPO」では、BIM、CIM、CAD、ICT建機、次世代 足場、現場管理、工程管理システム、測量機器、業務効率化システム、建設ロボットなどの技術が集結しました。
あらゆる業界において「DX」の必要性が叫ばれ、各社急ピッチで様々な施策を進めている昨今建築・建設業界も例外ではなく、他業界より高齢化や人手不足、熟練技術の継承などの業界特有の課題を抱えているがゆえにより喫緊の課題と言えます。しかし、思ったようにDXを進めることができない事業者が数多く存在するのも事実。それだけに参加者の期待度も高く、会場内の熱気は想像以上のものでした。多くの企業が、素晴らしい製品、ソリューションを提案していますが、本記事では私たちが注目する企業ブースをご紹介します。