講演内容
- 登壇者のご紹介
-小野塚氏、及川氏、福本氏の経歴と専門領域を紹介 - 日本の製造業におけるDXの取り組み状況(現状認識と必要性)
-東芝 福本氏による、日本および製造業のDX現状と日米格差の本質的原因の解説 - 未来の新しい事業、ありたい事業の具現化に向けた不連続な変革には何が必要なのか
-ローランド・ベルガー 小野塚氏による、DXの本質的意味と成功事例の解説 - 次世代の創新を生む、人財育成とイノベーションの拠点「温故創新の森 NOVARE」とは
-清水建設 及川氏による、「温故創新の森 NOVARE」と清水建設の未来戦略の解説 - 次世代リーダーへのメッセージ
動画概要
DXの現状と日本製造業の課題
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、今やビジネスのトレンドとして定着しています。しかし、調査によると製造業におけるDXの取り組みはまだ途上で、全体の6割が取り組んでいる一方で、3割近くの企業が手つかずの状態です。特に、日本と米国との間には大きな差が存在しています。
なぜ日本の製造業でDXが進まないのか?
このウェビナーでは、日本を代表する製造メーカーである東芝の福本氏、物流とDXのスペシャリストであるローランド・ベルガーの小野塚氏、建設とDXのスペシャリストである清水建設の及川氏という、それぞれの分野でスペシャリストである三者が集い、日本の製造業におけるDXの進展が遅れている理由と、その解決策について深く掘り下げて議論します。
ものづくり大国「日本」の新たな挑戦
かつて「ものづくり大国」と称された日本では、モノ消費からコト消費へと価値観が移り変わる中で、製造業も本質的な価値と向き合う必要に迫られています。DXは、単なるデジタル化やIT化を超え、商品や企業、そして社会が未来においてどうあるべきかを問い直し、新たな事業の在り方を模索する動きとして注目されています。
具体事例を交えた有意義な議論
今回のウェビナーでは、各分野のスペシャリストがDXをテーマに、具体的な事例を交えながら、生産性向上やイノベーションの促進について議論を交わす貴重な機会となります。