講演内容
第1部:「『エンジニアリングチェーン革新』による製造業DX〜Aras Japanが目指す未来のものづくり〜」
- 日本の製造業の現状
-エンジニアリングチェーンの最適化検討、デジタル化の遅延 - Aras Innovatorによるオープンなデータ連携がもたらすエンジニアリングチェーン革新
-Aras Innovatorの特長と、日本の製造業へのパフォーマンス - コア技術内製化の取り組みがもたらすエンジニアリングチェーン開発力の向上
-AI時代を踏まえた人だからこそ、自社だからこそできる部分の追求
第2部:「Aras Innovatorの使い方」
- Aras Innovator のご紹介
- PLMの選び方
- PLM導入のポイント
動画概要
現代はVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代と言われ、価値観の多様化や病気や災害などにより、ビジネスにおいても先が読みづらい情勢となっています。
かつて日本の製造業は国際的にも高い競争力を持ち、その品質や技術力が評価されてきましたが、現在は労働力不足やデジタル化の遅れなどの様々な課題により競争優位性が減衰しており、日本の成長のためにも製造業の再発展が求められています。
今後の製造業の発展の鍵は、企業志向や製品志向ではなく、VUCAの時代に対応する「顧客志向」です。
なぜお客様がそれを求めているのか、なぜそれが役に立つのか。このような「WHY」に応じてソリューションを提供することが、付加価値につながります。
AIの発展や普及により、より人間の得意とする付加価値の追求が重要となっています。
そういった付加価値の高いソリューションとしての製品開発や改善を実現するためには、新しいエンジニアリングチェーンを確立するPLMソリューション「Aras Innovator」が有効です。
「Aras Innovator」はオープンアーキテクチャーでカスタマイズ性が高く、データを蓄積し分析することで、自社のコア技術を発展させ継承することができ、DXを内製化し、付加価値を生み出し高めることを追求できます。
このセミナーでは、世界各国で製品のPLMを支援している「Aras Innovator」を基点に、日本の製造業が取り組むべき未来に向けたエンジニアリングチェーンの最適化について解説します。