5月ウェビナー

講演内容

  • 登壇者のご紹介
     -鈴木氏の経歴とともに振り返る、時代ごとのマーケティングトレンド
  • 技術革新とコミュニケーションツール
     -年代ごとの通信機器およびコミュニケーションチャネルとエポックメイキング
  • 技術や環境の変化によるマーケティングの変遷
     -プロダクトアウトなマーケティング1.0から、これからのマーケティング5.0へ
  • オープンなマーケティング・ディスカッション
     -変化の激しいマーケティングにおいて、変わったこと、変わらないこと、変えてはならないこと
  • 次世代リーダーへのメッセージ

動画概要

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みづくりを指します。

日本マーケティング協会は、2024年1月に34年ぶりにマーケティングの定義を刷新しました。以前の定義は1990年に制定され、「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」とされていました。

一方、新しい定義は「マーケティングとは顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである」となりました。

この変化は、時代やコミュニケーションの在り方とともに、マーケティングに求められる役割が常に変化していることを示しています。製品販売主体の考え方から、顧客およびステークホルダーとの共創の考え方へとシフトしています。

今回のセミナーでは、オムニコミュニケーションコンサルティングオフィス代表である鈴木睦夫氏がゲストとして登壇します。鈴木氏はP&Gでキャリアをスタートし、NTT、コカ・コーラ、日本郵便などのマーケティングの最前線で経験を積んだ日本マーケティング界のレジェンドです。現在も会社経営の傍ら、大学での教鞭やマーケティング普及を目的とした社団法人の設立など、日本におけるマーケティングの底上げや後継者の育成に注力しています。

鈴木氏が考えるマーケティングにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)とは何か、時代やツールの変化、変わらないこと、変えてはならないことについてご意見をいただきます。

このセミナーでは、マーケティングの根幹に関する話題を取り上げ、日本マーケティングの実際の経験をもとに、近年のマーケティング1.0から5.0までの変遷と展望について貴重な情報を提供します。